女神とは、「我が・まま」な生き方をしている人。
「我が・まま」な生き方を、自分に許している人と言ってもいいかもしれません。
自分勝手という、悪いイメージの「わがまま」と、「我が・まま」とは、似て非なるものです。
我が・ままに生きるとは、決して悪いことではありません。むしろ、「自分自身にいかに正直になれるのか」を、常に自分に問いただしている生き方とも言えます。
私たちは、本来は子供の頃は、自分にとても正直な存在です。ですが、両親や周りからの抑圧、日本人特有の、周囲にあわせるのが美徳、人の期待に応えるのが美徳、という思想から、自分に正直に生きるのがとても難しくなっていき、いつしか「自分の正直さ」を押し込めて生きていくようになります。
素直で頑張りやな人ほど、人の期待に応えよう、無理をしてでも、人に喜ばれるようにしよう、とします。
ですが、無理をして、犠牲になって、人の喜ぶことをしても、それは自分の魂が本当に喜ぶことでしょうか。
正直さを無視して、自分を殺して無理をすると、自分が何かあったときに人のせい、周りのせいにしてしまいます。
「自分で選択した」にもかかわらずです。
女神になると、「常に、自分の選択を、自分の責任で持ってする」ことができます。それは、「ありのままの自分を受容し、自分の正直さを大切にする。」ことを選んでいるからです。自分の正直さというのは、自分でしか受けいれることができません。
女神に覚醒すると、自分の正直さを大切にできるので、周囲の正直さも大切に、尊重できるようになります。我が・ままに生きるとは、周りを大切にすることでもあるのです。
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