「独自性」「オリジナル」「独特」「特別」「個性」
どのような言い方をしても、それは全て、「世界に一つ、宇宙に一つしかないもの」ということ。
自分自身が、独自であるということ。この地球で、自分が独自である存在を認めることは、本当に素晴らしいことだと思っています。
私自身も、「他の誰とも、違う私」「特別な私」を、幼少から感じていて、それを大切にしていたようにも思います。
独自性が強い人は、協調性がない=みんなと合わせられない、協力できない、と思われがちですが、そんなことはありません。
日本人は特に「みんなと合わせる事が、協調性を大切にしていること」という思い込みや概念が広がっていますが、協調性とは本当は「自分と異なる意見、考え方を持つ人たちと協力できる能力」であり、「能力の一つ」なのです。
「独自であることを、認め合う」ことが、「協調性を育む」ということに繋がっているのではないでしょうか。
「誰かと無理に合わせるのではなく、誰かと違う自分を認め、大切にする」「みんなと違うからと言って、いじめや、批判の対象にしない」「違うことが、当たり前」という概念を、もっと認めて、広がっていくこと。
この先の時代、より一層求められる、そんな能力や特性が、「独自性」「協調性」であると思っています。
独自の自分として生きるって、本当はとても大変なことでもあります。
誰が、何を言おうと、「自分はこうなんだ」「自分は、これで良いんだ」という信念が育まれる必要があります。ですが、その信念があってこそ、他人の意見を素直に受け入れられます。
その信念の育み。とても大変ですが、生き方の追求であり、やりがいのある事であり、一生続けていこうと思っているほど、惹かれることでもあるのです。