9日は母の日でしたね。みなさんそれぞれに、感謝の気持ちを言葉や花にのせて、伝えられたのではないかと思います。
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私も例外なく、母親に感謝を伝えたくて、手紙とカーネーションをプレゼントしました。
そのカーネーションを買いに行ったお店で、ひとりの男性に目がとまりました。
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カーネーションの売場で座り込み、1輪のカーネーションを、買うのを迷っていたのか、カーネーションを手にとり、眺めながら座りこんでいたそのお姿が、なんともけなげで
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私はその方の横を通りながら、お母様への愛を感じて涙がでてしまいました。
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買い物かごを押しながら泣いていた私はとても奇妙だったでしょう笑
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そして、あの男性と、お母様がいつまでも幸せでありますように、世界中の親子が幸せでありますようにと、祈らずにはいられませんでした。
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私達は時に、誰かの役にたたないと、使命を達成しないと、何かを達成しないと生きている資格がないと思ってしまうものですが
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母親に対して、あれをやってくれるから好きだ、と、条件つきで愛するでしょうか。
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母親は、生きていてくれるだけでいい、そこにいてくれるだけでいいと、誰もが一度は思った事があるのではないでしょうか。
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私達は本当は、全て本質は愛で成り立っており、
全ての存在が、そこにいてくれるだけでいい存在です
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店でみかけた、あの男性が、たとえカーネーションをお母様に渡せなかったとしても
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あの男性の中にある本質、愛は
全ての地球上の存在に根付いている光です
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私達は光であり、愛そのものだという事を
決して忘れないでください。
光の中にいると、自分が光だという事が
わからないのです。
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私達が経験する全ての苦しみは
本当は、光であり、愛であるを再認識するためなのです。
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