いつも人と比べて自信をなくしていた私
私は実は、小さいころからものすごく自分に自信がありませんでした。
クラスメイトのかわいい女の子と自分を比べて卑下したり、勉強ができて体育も得意な子がすごく羨ましかった。
SNSでキラキラしていそうな人をみると、ああ、いいな~って。いい生活していて羨ましいなあって、自信なくして、すごく嫌な気持ちになっていた。
バレエをやっていた頃も、ずっと周りと比べて「私はあんな風にうまく踊れない。。いいなああの子は、あんなに脚が上がって。」
スピリチュアル能力の高い人をみると、「あれくらいの能力ほしいなあ~、私とは別格だなあ~」なんて。人をうらやむ自分が、また嫌になったりしていました。
自信がなくなる時って、必ず人と比べている時だと思うんですよね。だって、無人島にいれば人と比べないし、自信がなくなるなんてことありえなくなりますもんね。
なぜ、他人と比較してしまうのか?
実は、「他人と比較してしまう事は、自分にとって価値があると思っているもの」なのです。
バレエをやっていた頃、いかに高く脚が上がるかは、私にとってすごく価値のあることでした。だから、脚が上がる子がすごく羨ましかった。
逆に、私は水泳には全く興味がありません。どんなに長く泳げる子がいようと、全然羨ましくない。だって、私にとって長く泳ぐことは価値がないから。
あなたは、どんなことに価値をおいているでしょうか?一度ここで、考えてみてくださいね。
それを、価値あるものとしたのは、誰なの?
バレエで脚が高く上げることがすごいと決めたのは、誰?
高いスピリチュアル能力をもっていることがすごいと決めたのは、誰?
他人から高評価、たくさんのいいねを得ることがすごいと決めたのは、誰なの?
はい、もうお気づきですよね。それは、私。自分なんです。
「他人から高評価を得ることが、価値のあること」というのは、
非常に一般的な考えで、私の本当の考えではないことにも気づいたのです。
私は、一般的な物差しと、自分の物差しを混同していたのです。
「本当に、他人から高評価を得ることが価値があると、私は思っているのか??
いいえ。私は誰に認められなくても、自分で自分を認めている!自分で自分にいいねがつけられる!」
こう気づいたのです。
あなたは、他人の物差しで、勝手に物事の価値を判断していませんか?
自分のものさしで、物事をみる。これが本質をみるということ。
あなたが価値があると思っている事は、本当にあなたのものさしですか?
一度真剣に考えてみると、いかに人と比べる事がばかばかしいかがわかります!
あなたの幸せな人生のための選択を、人の物差しではなく、自分のものさしで行っていってくださいね。
さあ、今日も自分のものさしを、自分の価値観を再度見つめていきましょう!
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