こんにちは。スピリチュアルティーチャーの登志子です。
能登半島地震で、被害に遭われた方は、相当大変な思いをされているかと思います。
そして、ご家族やご自宅をなくした方は、どんなに辛い思いをされているか。
日にちが経つごとに、胸の奥からの痛みが少しずつ増していくような、そんな気持ちでいます。
私も7歳の時に、「宮城県沖地震」に会いました。当時、マグニチュード7.5だと伺っています。当時を私も、おぼろげながら覚えています。家が潰れて、玄関が開かなくなり、母が必死で開けるのを見てました。
父が言うには、ブロック塀倒壊の被害が酷かったそうでした。ブロック塀の下敷きにあい、私と同じくらいの子供も何人か亡くなったそうです。
親の悲しみは、どれほどだったでしょうか。今私が、地震で息子を亡くしたら、どんなに絶望するでしょうか。
【命を救われた】この感謝は、忘れてはいけない。
救われたからこそ、この世界で、この命を、亡くなった子供の分まで燃やし続けたい。生きているという事実を、噛み締めたい。今、この世界で生きているというその喜びを、余る事なく享受したい。そう感じるのです。
祈ることしかできない私ですが、毎朝、地震の被害に遭った方のため、そして亡くなられた方のために、心より、今日も祈らせていただきます。どうか皆様が、早く元の生活に戻れますよう、そして亡くなられた方々が、癒されますように。