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自分のペースを守ることは、他人のペースも守れること。
自分のペースを大切にすることは、他人のペースも尊重できること。
私は、せっかちな母親に育てられ、いつも「早く、早くしなさい」と言われてきました。
会社では接客業で、迅速に早急に対応することが求められ、
早くできると、とても褒められたので
「早いことは良いこと。好ましいこと。」といったマイルールが出来上がってしまいました。
ずっとそれが当たり前だと思って暮らしていました。
いつも頭の中は、何かを迅速に処理しようとするので
考え事でいっぱいで、毎日とても疲れていました。
いつしか私の脳も、心も、疲れてきたのでしょう。
パニック障害になりました。
この経験で、私は、「自分のペース」を守りたいと
強く思うようになりました。
「自分のペース」とは、一体どういうペースだろう。
人から認められたいと必死で培ったペースではなく、
自分自身の心地よいペースを追求し、守って生きています。