
私が思うカウンセラーとしての倫理観
●自身の仕事に対する態度、姿勢について●
私自身も成長と癒しを進めながら、勉強を重ねつつ精進していくことは、最大限の誠実かつ正直、責任ある姿勢だと思っております。私自身もスーパーバイザーより定期的にスーパービジョン(プロ向けのセッション)を受けることにより、クライアントが安心してご提供できるように努めております。
心の問題を扱うプロとして、カウンセラー自身に人間的問題が深いと、クライアントに対して適切な関わりができません。
必要であれば、セラピーなども受けて、カウンセラー自身がいつも心にゆとりと余裕を持って、クライアントに接することが大切だと思っております。
●守秘義務について●
カウンセラーには守秘義務があります。これは、カウンセリングで得た情報や内容は、絶対に第三者に漏らさないという事です。
守秘義務をカウンセラーが厳守することにより、クライアントは安心してカウンセリングを受けることができます。クライアントを守るためにも絶対に守るように努めております。データも厳重に管理しております。
●バウンダリー(カウンセラーの枠)の意識●
バウンダリーとは、一言で言うと境界線の事です。
カウンセラーとクライアントとしての関係性を保つために、一定の距離を置くということです。
たとえば、両者のどちらかが、バウンダリーを外れて友人関係や、恋愛関係を意識すると、適切なカウンセリングを提供することができません。
カウンセラーとクライアントは、常に対等の関係性を保つことが大切で、上下関係になってしまったり、依存しあう関係を持ってしまってもいけません。
バウンダリー外れないことは、私がとても大切に思っていることです。