
●本当にやってみたいことは、やらなくなってゆく●
「よく分からないけど、これをやってみたい」
何にも理由がないけれど、なぜか、何かに惹かれる時はありますか?
そうあなたが感じたのなら、ぜひそのことに取り組んでみてください。
私たちは、大人になるにつれて
○「他者から認められること」
○「お金のために有益なこと」
○「将来のために、得だと思うこと」
などに気が向いていくようになります。
「無心でやれる、本当に自分がやってみたいこと」を忘れていくのです。
●幸せになるヒント●
自分が本当にやりたいことは、
「こんなことをやっていて、なんの役に立つのだろう」
という思いが出てくるので、
ほとんどの人が、自分の純粋な望み、
純粋な、「生きる楽しみ」を忘れていくのです。
なんの役にも立たない。
人からすごいねと、認められることでもない。
将来的にお金にもならない。
それでも、これをやっていると、なんだか自分がとても有意義で、時間を忘れる。
「これが、自分だ」と言う感じがしてくる。
その事に、実は幸せのヒントがあります。
●やりたい事は、実はすぐに見つかる●
「やりたいことが見つからない。」
「あの人は、やりたいことをやって生きていて、幸せそう。。。」
そう思ったことはないでしょうか?
もし、あなたがそうであれば、
無心で、時間を忘れてもできることを、ぜひ大切にしてください。
やりたいことをして生きるというのと、
お金を稼ぐこと、これは別物として考えると、
実は子供の頃、自分は何が好きだったかとか、
何をしているときに一番無心、夢中になれたか、ということにヒントが隠れています。
私も、いかにしてお金を稼ぐか、生産的な人生を生きるか、と言う事ばかり
考えていた時期がありました。
ですが、「もっと自分は楽しんでいい」「もっと、自分は喜んでもいい」と
思えたときに、自分が無心でやれることに、どんどん時間をつかうようになっていきました。
(ちなみに私は、お菓子作りや、ヨガ、お散歩、ライトワークなどが無心になれます)
幸せは、「いかにしたら幸せになれるか」と悩んでいるときではなく。
そんな事も考えないくらい、無心で、純粋に何かを楽しんでいる時に
感じられるものかもしれません。
今日も、幸せな時間は、すぐそこにあります。