身体のメンテナンスは、楽器で言うと調律と同じです。
人間の身体は、大体30代後半くらいから、身体にガタがき始めます。
動いていたところが、次第に動かなくなったり。体力がなくなったり、疲れやすくなったりと、いろいろ症状に出てきます。
ですから、身体は必ずメンテナンスしてあげなくてはいけません。
常に点検して、休養や栄養が必要とあれば、きっちりと補ってあげます。
取り替え可能な部品がないため、常に能動的に、自分の身体の面倒を見てあげなくてはいけないのです。
お花が好きな人、ペットが好きな人は、とにかく積極的に、誰に言われるまでもなく
面倒を見ます。
お花だったら、常にお水が足りているか、肥料が足りているかを点検し、日当たりも気をつかう。
ペットなら、今どうしたいのか、散歩にいきたいのか、お腹が空いているのか、栄養は足りているか、常に見て、気をかけてあげる。
だから、お花もペットも、元気に育ちます。
考えてみたら当たり前のことを、自分自身の身体には皆行いません。
無理をしても当然だ、仕方ないと思っている方が本当に多いです。
本当は、大切にしなくてはいけないのは、自分自身の身体です。
自分の身体を気にかけること。
それは、紛れもない自分への愛です。
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